うんちは何を語る?

第二の脳といわれる腸と人の体のかかわりについて、興味本位に書きつづります。

2016-04-01から1ヶ月間の記事一覧

慢性下痢には病気が潜む?!

前回は主に、急性の下痢について記したので、今回は引き続いて慢性の下痢についてお伝えしようと思います。 以前はわたし自身、慢性下痢で悩んでいたので、このテーマには思い入れがあります(苦笑)

腸内環境と下痢の関係

便秘に悩む人と同じくらい下痢に悩んでいる人、いるんじゃないでしょうか??? 便秘もつらいけれど、下痢もキツイですよね。 便秘は四六時中、不快感と戦わなければならないけれど、下痢の場合、通勤や通学の電車や会議中、授業中にもよおしてきたら一大事!…

便秘と下剤の関係

人の免疫は腸内細菌のバランス、つまり腸内環境によって左右されています。 そして、腸内環境の良し悪しを判断する大切な要素の1つがうんちです。 うんちそのものの状態はもちろんですが、便秘や下痢といった排泄状態にも多くの情報が詰まっているんです。

小腸がんて、聞いたことある?

小腸には病気がない?! 胃で消化された食べ物を消化・吸収し、残りものを大腸へと送る働きを持つ小腸ですが、実は身体の中で一番病気になりにくい臓器と呼ばれています。 なぜ小腸には病気がほとんどないのか?というと、小腸には病原菌が長居できないから…

大腸がんと食物繊維はリンクする?

大腸がんは、大腸の内側に発生するがんの総称で、生じた部位によって、結腸がんや直腸がんなどとも呼ばれます。 近年では、日本で大腸がんが急速に増加していて、がんによる死亡者数部位別の統計では、男性では肺、胃に次いで第3位、女性では肺、胃を上回り…

うんちのロマン

うんちはロマンを語る?! 突然ですが、化石と聞いてどんなものを思い出しますか? 大きなものでは、恐竜の骨格やマンモスの牙、比較的身近なものなら貝殻や植物の葉っぱなどをが思い浮かべる人が多いかもしれませんね。 よほど専門的に研究している人でなけ…

腸内フローラのバランスが大切なわけ

細菌は、地球上で最も数の多い生物です。例えば、肥沃な土1g中には、日本の人口に匹敵する細菌がいるそうです。 そんな細菌にとって人の腸内は、温度やpHなどの環境が整い、さらに定期的に栄養供給がなされる、いわば天国です。 なので当然、たくさんの細菌…

宿便の真実

宿便てなに? 突然ですが、健康やダイエットに関する記事などで「宿便」という文字を目にしたことがある人は多いのでは? そこには、 「食べ物のカスは小腸にぎっしり生えているの絨毛に引っかかって残留しています。そして、1度引っかかると、後から後から…

腸内細菌は危険?

私が子供の頃には、「トイレにいって手を洗わないと、大腸菌でおなかを壊す」など、「大腸菌」というワードは汚い細菌の代名詞的につかわれていました。 また、現在でも、海水浴場の汚染度は、大腸菌の数で評価されています。 となると、やはり大腸菌は不潔…

腸内細菌の生態

最近、何かと話題の腸内細菌、テレビ番組や雑誌などでも頻繁に特集されていますよね。 人の腸内には、多種多様な細菌が生息しており、一説によると約1000種類、600兆個程度、重さにして1.5kg程度にもなるといわれています。

腸は第二の脳の意味

セカンドブレイン 最近よく聞く「腸は第二の脳」という言われ方、なんとなく意味がわかる、けれども実はイマイチわかってない、という人もいるのでは?(笑) 実は私も「よくわからない」内の1人だったので、自分なりに調べてみました。 実際、腸と脳には深…

本屋でうんちがしたくなる?!

本屋さんでしばらく本を探しているうちに、トイレの「大」のはうに行きたくなるとありますよね? もしかしたら、ならない人もいるかもしれませんが、コレって一時期都市伝説的に話題になっていたくらいだから、多くの人が経験していることなんだと思います。

うんちをチェックする?!

うんちの重さ 前回、うんちチェックについてお伝えしましたが、毎日、うんちチェックをしても、重さまで量れませんよね。 ただ、うんちの重さにも、いろいろな情報が含まれているんです。

うんちのトラブル

「便は健康を写す鏡」といわれるように、うんちには体調に関するさまざまな情報が 含まれています。 最近では、家庭、外出先にかかわらず、排泄すると自動で便器が洗浄されるシステムが台頭してきました。

腸の働きと消化のしくみ

うんちやおしっこなど、生き物が排泄する元は、言うまでもなく食べた物を消化することです。消化とは、飲食した物から栄養分を摂取することですが、これをちょっと小難しく説明すると、食べた物の成分中にあるタンパク質や脂質、糖質などを、膵臓でつくられ…

おならは危険物?!

おならは窒素・二酸化炭素・メタン・水素・酸素が主成分で、この内おならの燃える成分は主に水素とメタンです。 ただし、人によってガスの含有量には幅があり、メタンは0~26%、水素は0.06~47%の範囲と含有量にはややバラつきがあります。 メタンと水素は…

腸内細菌とおならの正しい関係

今日は、うんちと縁が深い(?)おならについて考えてみます。 うんちもおならも、腸内の環境によって、大きな変化を見せる生理現象という意味では共通していますし、何よりカラダの同じ出口から出てくるという点は、そっくりそのままです(笑)

赤ちゃんのうんちの話

今回は、大人のうんちとはちょっと違う、赤ちゃんのうんちについての話題です。 私にも子供がいますが、彼らの赤ちゃん時代ははるか昔(?)なので、自分の子育てのために調べたわけではなく、自分の腸内環境について学んでいる課程で、ついでに得た知識です…